先日の事。

インドネシアで現地在住の日本人向けのフリーペーパーを

発行しているという方からとある相談を受けました。

その相談内容というのが

「現地在住の日本人向けの風刺4コママンガを連載依頼したい」

とのこと。

その方は僕のHPを見てメールをくれた方でした。

詳しい話はSkypeでしたいというのでIDを教えて、後日

やり取りをすることになりました。

おいくらでお考え…??

実際にSkypeでお話して、現地ではそういった風刺4コマが人気だということ、

グローバルに展開しているのでこちらにもそれなりのメリットが考えられる、

と伝えられました。

ただ、4コマのネタはこっちで考え、カラーで仕上げ、週1本納品。

4コマはただでさえ難しい上に、時事ネタを含んだ風刺マンガなのでハードルは

結構高めの案件です。

それでも面白そうでしたし、やってみたいと意思を伝えました。

しかし、ここまで先方から製作費の打診は一切なし。

しびれを切らしたのでこちらから

「ちなみに製作費はどのようにお考えですか?」

と聞いたところ、

「あー、製作費ですよね…はいはい、えー…っと1本2000円ほどでどうでしょう?」

と言ってきました。

さすがにそんな中学生のお小遣い程度の額では無理です、と言うと、

「えー…?以前現地(インドネシア)の作家さんに

お願いした時はその額でもやってもらえたんですが…」と。

インドネシアと日本の物価を鑑みて言ってるのか?と疑問に思いましたが(^^;)

こちらの正規の額をお伝えすると

「こっちはフリーペーパーなんで、その額では厳しいです…」と返答してきました。

もうその時点で???です。

そもそもこっちのHPを見て連絡してきたんだから

表示してる価格も折込み済みでしょうし、

そっちがフリーペーパーという立場と、

こっちが製作費を落とす関連性が分かりません。

多少はサービスできるがそれでも2000円は無理です、と

懇切丁寧に説明すると

「わかりました!ではそちらの提示価格でお願いします!詳細も追ってメールで送りします!」

となり、その日は終わりました。

が、その後待てど暮らせど連絡はありません。

こちらからメールしても一切の返信もありません。

結局、案件自体がご破算になっとしても

その旨の連絡位するのがマナーだと思うのですが…。

自分を安く見ていませんか?

で、何を言いたいかと言うと、

イラストやマンガを超安価でやってもらおうと

考えているかたが多いとのことです。

それについてはクリエイター側の姿勢も大いに関係している事なのです。

このブログを読まれてる方で

フリーでイラストやマンガの受注をされている方、

ご自身の価格設定をどれくらいで考えていますでしょうか?

先日、とある交流会で本業をしながら副業でマンガやイラストの

仕事をしている方と会いました。

その方はクオリティは半端なく高いのに、制作はビックリするくらい

安く受けているとお話されていました。

理由は「本業があるし、副業だし、これくらいでいいかなぁ」とのこと。

正直、もっと高く受けてもいいのに!と言いました。

でもご本人はこのままでいいと頑なでした(^^;)

クリエイターにも問題がある

ここにクライアントが安価で依頼しようとする原因があるように思います。

クライアントはクリエイター側の事情を知りません。

副業だろうが、フリーランサーだろうが知ったこっちゃありません。

それが普通です。

でも、安価でイラストやマンガの依頼ができるんだと、安価受注をしている

クリエイターを見つけるとそう思うわけです。

そうなるとその価格がクライアント側の標準価格になってしまうのです。

結果、正当な価格で商売されてる方が「高い、ぼったくり」と思われてしまうわけです。

安価で受けられている方は、ご自身だけがそれで納得、というわけには

行かないのです。

確かに、商売し始めのころは

「安く受けて早く実績を増やしたい」と思うのも道理ですが

それも限度があります。

「私は好きな絵の仕事ができるなら、どんなに安くてもいい!」

とお考えの方もいるでしょう。

でもね、そういうのはいつか破綻します。

「…あれ?この額じゃやってられなくね?」と気づく時が

必ず来ます。断言できます。

僕がそうでしたから(^^;)

「あらら、この額のままでは正直きついぞ?価格をあげなくちゃ!」

と思ったところで時すでに遅い場合もあります。

以前、数年にわたり、優先的に仕事を回してくださった某クライアントさんが

いたのですが、こちらの製作費はなかなかの激安でした。

が、数年の付き合いなのと、いろいろと相談に乗ってくださっていたので

多少の値上がりはしてくれましたが、それでも超特価価格で受けていました。

しかし、こちらの実績も上がり、どう見ても双方的に「この価格はおかしいね」

ということが分かり、先方から「価格を上げますね」と言って来てくれましたが

その後連絡がさっぱり無くなりました。

要は「今更価格を上げてきても…」という本音が見え隠れした

ていの良い「首切り」だったわけです。

それだけ、途中で価格を跳ね上げるのはこちらにとっても

リスクがあるわけです。

クリエイターの方々には、どうか自分を「安売り」しないで貰いたいです。

クリエイター皆が納得のいく上での楽しい仕事ができるような環境になればと

日々願う次第です。

———————————————————————————
企業向けマンガ広告、冊子・書籍用マンガの制作を承ります!
蒼澄空良ホームページ【ソランチ】

http://soranchi.com/

↓ご依頼をおまちしております!↓
マンガ制作http://soranchi.com/about_manga.html
マンガ動画制作http://soranchi.com/about_movie.html
イラスト制作http://soranchi.com/about_illust.html
似顔絵制作http://soranchi.com/about_nigaoe.html

蒼澄空良Twitter(フォローお待ちしています!)
https://twitter.com/sora_7979

ソランチFacebook
https://www.facebook.com/aozumisora/
———————————————————————————