今回は、僕が作成している「マンガ」についてご説明させていただきます。
通常、マンガというと1枚の紙の中に全ての絵(キャラ・フキダシ・背景)が
描かれているのが想像できると思います。
しかし、デジタル制作だとちょっと変わってきます。
デジタルで作成しますと、
キャラクター、フキダシ、背景、すべて分けた状態で描くことができます。
「なんのこっちゃ?」
と思われるかと思いますが(^^;)
例を挙げて説明いたしますね。

例えば↑のコマで言えば、
人物、フキダシ、背景、すべてつながった状態に見えますよね。
でもデジタル作業中ですと、
このような状態になっています。

わかり易いようにバックにグレーを入れていますが、
本当は全て透明な状態です。
コレを「レイヤー分け」といいます。
つまり、キャラクター、フキダシ、背景、全て階層に分けて作画しております。
見て頂ければわかると思いますが、
キャラクターに隠れていた部分(背景)も
描いています。
これがデジタル作画の強味なのですが、
これが何のためになるかといいますと、
例えば、
「このコマのこの人物だけ個別カットでほしい」
とか、
「このコマの背景部分だけ欲しい」
という要望にお応えしやすいのです。
これは結構クライアント様に喜ばれる要素です。
こちらもレイヤー分けして描くことで
後々、ここの部分だけ差し替えて!とか修正して!に
対応しやすいですからね(^^)
「ソランチ」ではこのように
全てのマンガをレイヤー分けして作成しておりますので、
後でマンガのキャラクターだけ別に使いたいなーと
お考えでしたら、是非是非、ご要望ください!
柔軟に対応させていただきます(^^)
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