以前にも、
『どういった内容・シナリオにすればいいのか? その①』
『どういった内容・シナリオにすればいいのか? その②』
にて、マンガ広告のシナリオの有体について解説いたしましたが、
今回は改めて、『作りやすいシナリオのパターン』について
紹介いたします!
効果的なシナリオとは?
ソランチでは、販促やサービス紹介を訴求するプロモーションマンガ=マンガ広告の
制作依頼を多くいただいております。
マンガを作る際、必要になってくるのはマンガの基になる『シナリオ』です。
もちろん、こちらで入念なヒアリングを行い、
シナリオ制作からお任せいただくことも可能です!
しかしお客様の中には、ご自身でシナリオを作りたいという方もいらっしゃいます。
それはそうですよね。
宣伝したい商品やサービスについて一番熟知されてるのは
お客様ご本人なのですから。
そこでよく聞かれますのが
「どんな内容のシナリオにしたらより効果的なマンガ広告になるのか?」
です。
効果的なマンガ広告…の基になるシナリオ…
初めてシナリオを書かれる方は、戸惑いますよね^^;
実は、「マンガ広告」のシナリオ=話の作り方は一定のパターンがあります。
コツってやつですが、それを紹介しちゃいますね^^
「マンガ広告を作りたいけど、どんな話にしたらいいか分からない…」
とお悩みの方の参考になれば幸いです★
マンガ広告のシナリオのパターン
パターンというとちょっと聞こえが悪いかもしれませんが、
いうなれば、フォーマットがある程度ある、ということです。
まず、マンガ広告に一番必要なことは何か?
それはもちろん、そのマンガを読んで、商品やサービスを
お客様が購入してもらうことですよね。
ではどうすればそう思ってもらえるか…。
その商品の特徴や、仕様を事細かく説明する?
まぁ、それも必要な事ではあるのですが、
それだとマンガにわざわざする必要もありませんよね?
マンガで表現できる一番の利点は、
「ストーリーで読者(お客様)に感情移入してもらえること」です。
では感情移入してもらうにはどうすればよいか…
それは簡単なことです。
お客様をマンガの主人公にしちゃえばいいんです。
例えば、荷物の整理に困っている人向けの宅配型トランクルームを
マンガ広告で訴求したいとします。
![](https://soranchi.com/wp-content/uploads/2020/01/benefit1.jpg)
その場合のマンガの主人公はもちろん、
整理に困っているお客様です。
この時、端的にかつ詳細に何に困ってるのかをキャラクターにしゃべらせるのがいいです。
それで、読者(お客様)はこの主人公に自分を重ね、その先が気になります。
![](https://soranchi.com/wp-content/uploads/2020/01/benefit2.jpg)
![](https://soranchi.com/wp-content/uploads/2020/01/benefit3.jpg)
次に必要なのが、その主人公(お客様)に『気づき』をもたらすキャラクターです。
言うなれば、『解説役』ですね。
これは、例えばその商品・サービスを勧めたい営業マンでもいいですし、
その商品・サービスをすでに知っている主人公の身近な人物でもいいです。
この解説役のキャラクターを使って、商品・サービスを分かりやすく主人公(お客様)に
知ってもらいます。説明内容は長くなりすぎず、かつ極端に短くもなりすぎない分量が好ましいです。
細かい部分は文章で説明するよりイラストを使う方が分かりやすいですからね。
![](https://soranchi.com/wp-content/uploads/2020/01/benefit4.jpg)
次に必要なのが、その商品・サービスを手に入れて
主人公(お客様)がどんな効果を得られるかを表現します。
つまりベネフィット部分です。
マンガ広告で一番重要なのが、このベネフィット部分です。
それまで主人公に感情移入してきた読者(お客様)は、ベネフィット部分を見ることで
あたかも疑似体験したように感じるはずです。
「自分もこの商品・サービスを購入したら、問題が解決するかも!」と。
となると、次にお客様がする行動は、「問い合わせ」、もしくは「購入」へと動く
CTA(Call To Action)です。
つまり、マンガ広告のパターンとは…
■問題に困っているお客様を主人公に
■その主人公に問題解決の気づきをもたらす解説役が
■商品・サービスを説明して
■ベネフィットを実感させる
この流れなのです。
この流れを踏まえると、
上記のサンプル画像のように5コマでマンガが作れます。
(4コマでも作れますね^^)
![](https://soranchi.com/wp-content/uploads/2021/02/risoco_1-724x1024.jpg)
このパターン、実はテレビで流れてるCMでも
使われています。
テレビショッピングとか、ダイエットサプリのCMとか、
家電製品のCMでもよく見られますね。
更に、このパターンにより細かいキャラクター設定とか、
ストーリー設定を付け加えると、より長いストーリーマンガ広告に
構成することもできます。
よくポストに入っているダイレクトメールに付属している
マンガ冊子とかがそうですね。
顕著なのが、進研ゼミのマンガDM ですね。
あれ、内容はほとんど同じなのに、キャラクター設定とか、
ストーリー設定が毎回違いますけど、
だいたい、紹介したパターンになぞらえて作られています。
どうです?
いかがでしたでしょうか。
もし、マンガ広告を作りたいけど、シナリオ制作に躊躇されていましたら
是非このパターンに当てはめてみてはどうでしょうか?
きっと作りやすくなると思います!
そして、シナリオができましたら、
是非是非ソランチに作画をお任せください!
ご一緒に、読んで楽しい、分かりやすくてコンバージョン率がアップする
マンガ広告をお創りしましょう!
その他、疑問に思ったことや、
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いつでも以下フォームからお気軽にお問い合わせください!