マーケティングにおいて、
『ターゲット』&『ペルソナ』を
想定することは必然とされています。
それはWebマーケティングおよび、
コンテンツマーケティングにおいても同じですし、
もちろんプロモーションマンガを読んでもらいたい
『読者』を意識することにも繋がってきます。
今回はその『ターゲット』&『ペルソナ』
についてプロモーションマンガ制作の
視点から解説していきますね!
『ターゲット』&『ペルソナ』とは
マーケティング戦略において、どんなユーザーを
対象にして行うかは非常に重要です。
自分の商品・サービスを必要とするユーザーって
どの年代で、性別で、どんなポジションにいるのか?
そのざっくりとしたユーザーイメージを
『ターゲット』と言い、
そこから、個別に人物像を作り上げるのが
『ペルソナ』と言います。
まだ見ぬ特定の人物像を作り上げるのって
とても難しいです。
僕自身、マンガ家としてキャラクターを作るのは
得意なのですが、現実に存在しうる、
自分の理想のお客様を考えるとなると
まず何から考えればいいのかさっぱり分かりませんでした。
この『理想のお客様』像を作り上げることが
『ペルソナ』ということです。
例でいうと…
●20~30代の男性、会社員
と想定するのが『ターゲット』、
その会社員が、どんな名前で、
どんな業種で、どんな家族構成で、
どんな趣味を持ってて、どんな悩みを持ってて、
何を願っているか…
まで詳しい想定をするのが
『ペルソナ』です。
『ターゲット』は想定するのは
比較的カンタンなんですが、
『ペルソナ』となると、
「知らない人の事なんて逐一想定できないよ…」
ってなるのはもう必然かと思います😅
実際、なにもない状態から作るのは難しいんです。
ペルソナはどう想定するればいいか?
じゃあ、どうやって『ペルソナ』を
想定すればいいのか?悩みますよね。
実はこれにはカンタンな方法が2つあります。
一つは『実際の人をモデルにする』です。
過去のお客様でもいいですし、友人知人家族でもいいです。
ただし、自分の商品・サービスを必要と感じてくれる
人をモデルにする必要があります。
自分の商品・サービスになんの興味を持たない人に
アプローチしても意味がないですからね。
事前にアンケートを取って、自分の商品・サービスに
興味があるか、必要としてくれるかを調べておくと
良いと思います。
特に過去のお客様というのは、間違いなく
自分の商品・サービスに興味を持ってくれてる人なので
一番モデルにしやすいと思います。
『ターゲット』として想定するだけでも
参考になると思います。
もう一つの方法は、
『過去の自分自身をモデルにする』です。
自分の商品・サービスを作り上げる時、
おそらく「自分ならこういう商品・サービスが欲しい」と
思い立って、考えたケースが多いと思います。
となれば、一番自分の商品・サービスを
必要としているのは過去の自分自身ではないでしょうか?
立場や社会的ポジションは違えど、
願望や要望は同じかと思います。
なので、一番作りやすいのは、
『過去のお客様』をターゲットにし、
『過去の自分』をペルソナにする、でしょうか。
かく言う、僕自身、
『ターゲット』&『ペルソナ』はこの方法で作り上げています。
『ターゲット』『ペルソナ』を想定することで何を得られるのか?
さて、『ターゲット』&『ペルソナ』=『理想のお客様像』を
想定することで何を得られるかと言うと、
『アプローチ』の仕方が分かるということです。
その人が何に悩んで、何を求めているかを想定できれば、
自分の商品・サービスをその人にどう『アプローチ』すればいいか
おのずとわかってくるかと思います。
そして、それはプロモーションマンガを
作ることにおいてもとても重要になってきます。
なぜなら、『理想のお客様』は『読者』でもあり、
マンガの『主人公』にもなるからです。
マンガは読者の方に感情移入してもらうことで、
その真価を発揮いたします。
マンガの『主人公』を『読者』でもある『理想のお客様』
に設定することで、ピンポイントにアプローチできますし、
マンガを通して疑似体験を促し、商品・サービスの
内容や魅力を理解してもらえるようになります。
これは『プロモーションマンガ』が持つ
大きな効果の一つとなります。
『理想のお客様』=『読者』を作ってみましょう
『ソランチ』ではプロモーションマンガ制作の
ヒアリングの段階で、この『理想のお客様』=『読者』を
明確にしてから作り上げていきます。
まだはっきり想定できない場合でも
ぜひご相談に応じさせていただきまので、
お気軽にお問い合わせくださいね。